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2010.03.13 16:42 更新

GOGOジパング97

名物にうまいものあり⑥/高鍋のカキ(高鍋町・宮崎県)

 

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 東に雄大な太平洋を望む宮崎県の高鍋町は、天然物のカキ料理で有名だ。小丸川の淡水と日向灘の海水が混じるこの地は、古くから岩カキの好漁場。夏場を除いて、今も素潜りのカキ漁が続いている。旬の冬になると、町の料理店はプリプリのカキを求める客で賑わいを見せるのである。

 冬のある日、カキ料理で有名な店の一つ「秋山商店」を訪れる。店先ではちょうど、上がったばかりのカキの殻剥きの最中。養殖物に比べると幾分小ぶりになるが、旨味は折り紙つきだ。

 カキ料理のコースは、カキの酢ぬた・味噌焼き・カキフライ・焼きカキ・カキ御飯...と、文字通りのカキ尽くしで、好きな人にはたまらない。カキは入らないが、磯の香り豊かな味噌汁も最高だった。

 カキの美味を堪能した後は、腹ごなしに店前の海岸を散歩するのも楽しい。寄せる波の彼方に広がる水平線――普段は列車でそそくさと過ぎる日向灘だが、久しぶりに地球の大きさを肌で感じさせられた。

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(写真上)高鍋の海岸沿いには、磯料理を食べさせてくれる店が多い。人気の「秋山商店」では、揚がったばかりのカキの殻むきの最中。店前には日向灘が広がる

(写真下)「秋山商店」のカキコース。天然カキは少し小さめだが、味は最高だ。店内は訪れた人たちのサインでいっぱい

 

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