2009.12.23 17:18 更新
宗谷本線――最果てへの道⑨/そして南へ(北海道)
稚内を訪れるのは2度目だった。最北への思いは尽きないが、旅はまだ半ば。5時間かけて上った宗谷本線を、再び南へ引き返す。次回訪れるのは夏になるだろう。まだ見ぬ利尻・礼文へ渡るもよし、サロベツの湿原をさすらうもよし。列車の鼓動に身をゆだねながら、北のロマンを夢想する。
北国の夜は早い。16時を回ると車窓は目に見えて暗くなり、闇の中に沈んでいく。少し物悲しいけれど、雪の宵は写メが美しく映えるチャンスでもある。特急列車の通過を待つ間、凍る視界に煌々と浮かぶ列車をカメラと心に焼き付けた。
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