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2008.11.14 00:00 更新

まあるいボール、かく語りき

いくつかの偶然が重なって、ある少年団でサッカーを教えている。肩書きは指導者ってなってるけどそんな大それたものじゃなく、子どもたちと一緒にサッカーを楽しんでいる...っていうほうがしっくりくる。

「ボランティアなのに頑張りますね。」たまに言われるけど、普通に会社に勤めてるだけでは得られないものを得てる。ボランティアだなんて思ったことは一度もない。

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ある日、子どもに「どうしてコーチは他のコーチみたいに怒らないの?」って聞かれたことがある。父兄には「コーチがベンチで指示を出してるのを見たことがない。」ってよく言われる。僕の言い分は、「なぜ怒る必要があるの?」「僕がピッチに立ってプレーするんじゃないんです。」挨拶や練習態度について注意することはある。だけど、プレーのミスに関しては僕はまったく怒らない。だってまん丸のボールを足で扱うんだもの。100%ミスなくこなすなんてプロにも不可能。試合中にセオリーを無視した選択をしても同じ。「ほ~」と感嘆の声をもらす。セオリーっていうのは長年サッカーを続けてきた大人が持つエゴみたいなもの。子どものゼロからの発想のほうがうまくいくことも多々ある。そもそもサッカーに、指導論に正解・不正解なんてないはず。それぞれの指導者、プレーヤーが持つサッカー哲学こそが尊重されるべき。だからこそ大人だからといってその哲学を否定する権利なんてない。「こういうやり方もあるよ。」っていうアドバイスは必要。でも「ここはこうだろ!」なんてもってのほか。

「コーチみたいな指導者になりたい。」卒団生から言われたこの一言が、僕の誇り。


football is wonderful!!


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