友子さんの元気ごはん「野菜料理」
食感を楽しむ
レンコンの饅頭揚げ
レンコンの旬は秋から冬。「蓮根(れんこん)」は、文字通り「蓮(はす)」の「根」の部分で、夏、水面に咲く美しい花が散った後、水面の泥の中で大きく育った地下茎です。シャキシャキとした歯ざわりや、もっちりとした食感に特徴がありますが、見た目では穴があいていることから、「見通しがきく」と縁起物として、お正月やお祝いごとにも欠かせません。栄養的には、ビタミンCと食物繊維が豊富です。ビタミンCはタンパク質と一緒にとると免疫力をアップさせる働きがありますので、風邪が流行する今の時期にはおすすめです。また、レンコンを切ると粘りの成分が出ますが、これはムチンによるもので、胃の粘膜を保護し、肝臓や腎臓の働きを助け、脂肪の消化を促進させる働きがあります。胃が疲れている時には積極的にとりたいですね。
「レンコンの饅頭揚げ」は、レンコンのさくさくとした歯ざわりともちもちとした食感の両方が味わえ、ボリュームのある一品です。ヘルシーで、食物繊維たっぷりなのでダイエット中の方にもおすすめです。
「レンコン蒸しあんかけ」は、レンコンをすりおろして蒸すので、モチッとした食感で、あつあつのとろりとしたあんとよくマッチしておいしいです。
手軽にアレンジ!
レンコン蒸しあんかけ
材料(2人分)
レンコン 250g
塩 少々 片栗粉 大さじ1
たらの切り身 1切れ
A[酒小さじ1 塩、コショウ各少々]
小松菜 適量
しめじ 適量
B[だし汁1カップ 酒小さじ1 薄口しょうゆ大さじ1 しょうゆ小さじ1 みりん小さじ2 おろしショウガ小さじ1/4]
水溶き片栗粉[片栗粉大さじ2 水大さじ2]
ゆずの皮 少々
クコの実 少々
作り方
①レンコンは皮をむいてすりおろし、塩を混ぜ合わせておく。レンコンの水けを切り、片栗粉を混ぜる。
②たらの切り身を半分に切り、Aをかけておく。小松菜は3cm長さに切る。しめじは石づきをとり、ほぐす。
③耐熱の器に②のたらを入れて、①のレンコンをのせ、蒸気の上がった蒸し器で約10分蒸す。
④あんを作る。Bを鍋に入れて煮立て、②の小松菜、しめじを加えて煮る。火が通ったら、水溶き片栗粉を混ぜ合わせて加え、とろみがついたら火を止める。
⑤③に④のあんをかけ、ゆずの皮、クコの実を飾る。

(4人分)
レンコン 250g
長いも 50g
青じそ(みじん切り)8枚
生しいたけ(みじん切り)2枚
鶏ひき肉 150g
卵 1個
A[酒大さじ1 白味噌大さじ1 砂糖大さじ1½ しょうゆ大さじ1½ おろししょうが小さじ1 ごま油小さじ1 パン粉1/2カップ]
プロセスチーズ(1cm角) 4個
ニンジン 適量
しめじ 適量
絹さや 適量
B[だし汁2カップ 砂糖大さじ1 薄口しょうゆ大さじ2 みりん大さじ2 おろしショウガ小さじ1/2]
水溶き片栗粉[片栗粉大さじ1 水大さじ2]

①レンコンと長いもは皮をむいて酢水つけ、レンコンの半分は5mm角にし、残りのレンコンと長いもはそれぞれすり下ろす。すりおろしたレンコンは水けを切る。
②ボールに①と青じそ、しいたけ、鶏ひき肉、卵、Aを加えよく混ぜ合わせ、4等分して、それぞれのまん中にプロセスチーズを入れる。
③丸い形の耐熱の器にラップを敷き、②をのせて丸く形を整え、ラップで茶巾状に包む。電子レンジに600Wで約10分加熱する。
④③を160℃の油で色よくカラリと揚げて、器に盛る。
⑤型抜きしたニンジン、石づきを取って小房に分けたしめじ、筋を取った絹さやをBで煮て、④に飾る。
⑥⑤の煮汁に水溶き片栗粉を加え、とろみがつけたあんを上からかける。