友子さんの元気ごはん「肉料理」
夏バテ防止に!
豚肉と夏野菜の和風漬け
立秋は暦の上では秋の始まりですが、夏の暑さはまだまだ厳しいですね。立秋を過ぎても、残る暑さのことを残暑といいますが、夏の疲れをとって体を元気にしてくれる豚肉料理がおすすめです。豚肉には、体の中で糖質をエネルギーに変えるのに必要なビタミンB1と、体作りに不可欠な良質なタンパク質が豊富ですので、夏バテ気味な体にパワーをチャージできます。特に、豚肉のビタミンB1は他のお肉の5~10倍も含有しており、しかも加熱しても壊れにくいので体内でしっかり吸収できます。
豚肉のバラ肉は、キメがやや粗いがもっとも脂肪が多く味にコクがあり、ロース肉はキメが細かく程よい脂肪でやわらかく、もも肉はキメが細かく脂肪が少なくヘルシーなど、豚肉は部位により肉のキメや脂肪の量などの肉質が異なります。また、同じ部位を使っても、調理法によって食感なども変わってきますので、各部位の特徴や部位に適した調理法などを覚えて、味や食感の違いを楽しんでください。
「豚肉と夏野菜の和風漬け」は、カリッとした豚肉にタレがよくからみ、とてもおいしくいただけます。夏野菜もたっぷりいただけヘルシーです。
「豚しゃぶの梅風味巻き」は、さわやかな酸味の梅だれが夏にぴったりです。さっぱりとしているので、食欲のないときでもサニーレタスで巻いて、サラダ感覚で食べられます。
手軽にアレンジ!
豚しゃぶの梅風味巻き
材料(2人分)
豚しゃぶしゃぶ用 160g
ミョウガ 1個
万能ネギ 1本
サニーレタス 適量
貝割れ大根 適量
酒 1/4カップ
片栗粉 適量
梅干し 2個
A[だし汁大さじ1 しょうゆ大さじ2 みりん大さじ1½ 酢、ごま油各大さじ1 おろしショウガ小さじ1/2 白いりごま小さじ2]
塩・コショウ 各少々
青ジソ
甜麺醤 適量
作り方
①鍋にたっぷりの湯をわかし、酒を加える。豚肉の表面に片栗粉を薄くまぶし、豚肉を1枚ずつ入れ、ざるにあげてそのまま冷ます。
②ミョウガはみじん切り、万能ネギは小口切り、梅干しは種を除きたたいて、それぞれAに加えて混ぜ合わせ、たれをつくる。
③①の豚肉を器に盛り、②のたれをかけて混ぜ合わせる。
④サニーレタスの上に、青ジソ、貝割れ大根、③の豚肉、甜麺醤をのせて巻いて食べる。
※豚肉の表面に片栗粉をまぶすことにより、肉のうまみを逃さず、つるんとした涼しげな食感が楽しめます。

(2人分)
豚薄切り肉 150g
ピーマン(緑、赤) 各1/2個
ナス 1本
カボチャ 1/10個
片栗粉 適量
A[だし汁1カップ ショウガのせん切り1/2かけ分 赤唐辛子の小口切り1本分 しょうゆ、みりん各大さじ2 塩少々]
塩、コショウ 各少々
揚げ油 適量
白髪ネギ 適量
糸唐辛子 適量

①小鍋にAを合わせて煮立て、バットに入れる。
②ピーマンはヘタと種を除き、乱切りにする。ナスはへタを除き、縦半分に切り、斜めに細かく切り目を入れながら一口大に切り、水に10分程さらして水けをふく。カボチャは種とワタを取り除き、8mm厚さのくし型に切り半分の長さにする。豚肉は長さを半分に切り、塩、コショウをしておく。
③揚げ油を170℃に熱し、②の野菜をカラリと揚げ、油をきり①につける。
④②の豚肉に片栗粉を薄くまぶし、色よくカラリと揚げ油をきる。③のバットに加えてつける。味がなじんだら器に盛り、白髪ネギと糸唐辛子をのせる。
※片栗粉をまぶして揚げることにより、タレがよくからみます。