友子さんの元気ごはん「肉料理」
おせちにプラスして華やかに
ホウレン草とベーコンのキッシュ
「おせち料理」には、年始を迎えるにあたってのさまざまな祈りがこめられていて、五穀豊穣、不老長寿、子孫繁栄などを願い海の幸、山の幸がふんだんに盛り込まれています。正月を祝う習慣は、平安時代に長寿を祈願するために鏡餅を供え、祈願することから始まったといわれています。いにしえから続く習慣に欠かせない正月料理ですが、それはなにも縁起を担ぐだけの格式ばったものではありません。新しい年に食べる料理だからこそ、楽しみながら作り、食することが大切だと思います。
そこで、おせち料理にプラスして簡単に作れて華やかにテーブルを彩る「キッシュ」と「チキンロール」の2品の料理を紹介したいと思います。キッシュとは、ドイツに隣接するフランス・ロレーヌ地方に伝わる素朴な郷土料理で、サクサクのパイ生地に生クリームと卵で作るなめらかな生地を流し込み、季節の野菜やベーコン、魚介類などのお好みの具を加え、オーブンでじっくり焼き上げたものです。市販の冷凍シートを使えば、手間のかかるキッシュも手軽に楽しめます。今回はホウレン草とベーコン、蟹、タマネギを使いましたが、冷蔵庫に残っているお好きな具材を使って作れます。チキンロールは見た目もおしゃれで電子レンジで手軽に作れるので、急な来客にも対応できおすすめです。
「ホウレン草とベーコンのキッシュ」は、見た目も華やかで、サクッとした食感のあとに、こっくりとしたコクが広がります。具材を混ぜてオーブンで焼くだけなので簡単に作れます。
「和風のチキンロール」は、ごまとのりの2種類の風味が楽しめ、和風だれとカレー風味のソースが味にアクセントをつけ、食欲をそそります。
手軽にアレンジ!
和風チキンローフ
材料(4人分)
鶏もも肉(皮なし) 200g
A[酒小さじ1 塩小さじ1/2 コショウ少々]
鶏ひき肉 200g
玉ねぎ 1/4個
B[酒小さじ1 みりん小さじ21/2 おろししょうが小さじ1/4 おろしにんにく小さじ1/4 塩、コショウ各少々 ゴマ油小さじ1/2 粉チーズ大さじ1 片栗粉大さじ2]
ニンジン 1/2本
さやいんげん 8本
のり 1枚
いりごま(白) 適量
C[しょうゆ大さじ1 酢小さじ2 砂糖小さじ2 ゴマ油小さじ1/2 おろし
しょうが小さじ1/4]
D[マヨネーズ大さじ1 カレー粉小さじ1/2]
青じそ 適量
トマト 適量
作り方
①鶏肉は1cm角に切り、Aをふっておく。
②ボウルに、みじん切りにした玉ネギと鶏ひき肉、Bを加えてよく混ぜ合わせる。①を加えて、混ぜ合わせて、2等分する。
③にんじんは7mm角の棒状に切り、さやいんげんは端を切り落とす。
耐熱皿ににんじんとさやいんげんをのせて、ふんわりとラップをかけて、電子レンジに600Wで約2分加熱する。
④ラップの上にのりを置き、向こう側2cmを残して②のたねを平らにのばして③のにんじんとさやいんげんを半量のせ、のり巻きの要領で巻く。
⑤同様にラップを敷き、②の残りのたねを平らにのばし、③のにんじんとさやいんげんの残りをのせ、のり巻きの要領で巻く。ラップを少しはずしてラップの上にごまを均等に敷いて、巻いたたねを戻しながら巻いて、ごまをつける。
⑥④と⑤を耐熱皿に並べて、電子レンジに600Wで約6分加熱する。ラップをはずし、2cm長さに切り、青じそを敷いた器に盛り、半月切りにしたトマトを添える。お好みでCのたれかDのソースをつけていただく。

(18cm丸型1台分)
ホウレン草 150g
ベーコン 4枚
蟹のほぐし身 適量
タマネギ 1/2個
冷凍パイシート 2枚
ピザ用チーズ 適量(50g~100g)
A[卵2個 生クリーム80cc 牛乳1/4カップ 顆粒コンソメ小さじ1/2、 塩適量 コショウ少々 ナツメグ少々]
オリーブ油 小さじ2
ユズの皮、ラディッシュ 各適量

①ホウレン草は塩少々(分量外)を加えた熱湯でゆでて、水にとり、4cm長さに切ってしぼる。ベーコンは1cm幅、タマネギは薄切りにする。
②フライパンにオリーブ油を熱し、タマネギを炒め、しんなりとして透き通ってきたら、ベーコン、ホウレン草の順に炒める。
③パイシートは半解凍し、2枚重ねて5mm厚さにのばす。耐熱容器に空気が入らないようにぴったりと敷き込み、フォーク等で穴をあける。
④③に②と蟹のほぐし身を散らし入れ、Aを混ぜ合わせたものを流し入れ、ピザ用チーズをのせて200℃のオーブンで約25分こんがり焼き色がつくまで焼く。ユズやラディッシュを飾る。
※チーズの量はお好みで増やして構いません。
※チーズの種類はグリュイエールチーズなど溶けるタイプのものであればお好みのもので構いません。
※お好みでトマトソースをかけてもおいしいです。